身体の冷えが様々な病気に繋がる。
低体温はあらゆる病気の引き金になる。
現代は、大人も子供の低体温の人が増えています。普段の体温が35℃台、水銀計で計測不能の体温の人もいるようです。
低体温は、いろいろな病気の引き金になります。体温が下がることで体内での代謝が衰え、免疫力も低下してしまうからです。体温が1度低くなると、基礎代謝は10~20%、免疫力は30~40%下がることから、身体の冷えは健康に大敵なのです。
低体温になると、血液の循環が悪くなり、過剰に活性酸素が繁殖することでガンや動脈硬化、アレルギーになる確率が高くなります。また、抵抗力の低下によって、免疫細胞の働きが衰え、感染症になるリスクも高くなります。
体内にウィルスが侵入した場合、発熱することで免疫反応を起こし、ウィルスと戦う仕組みになっているのですが、普段から体温が低い人の場合、体温が上がりづらいので、ウィルスが好む環境となって増殖してしまい、症状が長引く傾向にあります。
低体温の人が好む食事とは
身体を冷やす食材・食品は、サラダなどの生野菜や果物、野菜や果物のジュース、コーヒー、麦が使われたパンや麺類、スイーツやスナック菓子などの甘い食べ物や飲み物、味の素を始めとした化学調味料や食品添加物、化学調味料や食品添加物が使われた食品などです。
野菜の中でも、ジャガイモやナス科の野菜(ナス・トマト・ピーマン等)や南国原産の果物(バナナ・パイナップル、マンゴー、パパイヤ等)やは、特に身体を冷やす食材なので、寒い時期は控えるべきでしょう。
当研究所のホームページでは、低体温の改善を目指す食事について掲載しておりますので、参考にしていただければと思います。
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