新★レストラン自然食研究所のブログ

病やアレルギーを改善する食事・健康を考えた食生活のアドバイス

国内での突発的な感染拡大が気になる。

水際対策が遅すぎた日本

 

国内各地で、感染経路が不明な新型コロナウィルス感染者が出始めました。やはりエアロゾル感染がこれから猛威を振るうことと思います。

 

 

もはや、感染者を増やさないための隔離やうがい、手洗いの徹底だけでは済まなくなっています。これからは、学校閉鎖やイベントの中止、工場の休業、交通機関の稼働制限など、様々な社会的影響が出てくるのは免れないと思います。今回の新型コロナウィルス感染拡大についても、国の対応が遅すぎたといえます。

 

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あるニュース番組で、東北医科薬科大学の教授が、新型コロナウィルス感染の症状を感じたら、まずはかかりつけの医者や地元の医療機関で診てもらうようにと話していました。

 

 

しかし、今後も感染が爆発的に拡大していく状況の中で、軽い症状で病院に行く人が増えてしまうと、多くの医療機関は対応に追われてしまい、本来優先しなければならない重症患者の治療が後回しになりかねません。中国のように、日本の病院も患者で溢れてしまうことになるでしょう。

 

 

院内感染で重症化する可能性を考えると、病院へ行く前にまずは厚生労働省や地元の保健所へ連絡し、指示を仰いだ方がいいのではないかと私は思います。このことについては、もっと早いうちに報道されるべきです。

 

ウィルスが住みにくい身体をつくるために

 

新型コロナウィルスはこれまでなかった感染症なので、今のところ特効薬はありません。また、インフルエンザとは異なる感染拡大をしているので、その感染力はいつ衰えるのかも今は分かっていません。

 

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このことを考慮すると、やはりマスクやうがい、手洗いの徹底だけでは感染予防に繋がらないと私は考えます。普段の食事で免疫力を高めて、自然治癒力を発揮させることでウィルスに感染しない身体を作ることも必要なのです。

 

 

当研究所のホームページでは、毎日の食事で免疫力を高めたい人のために、無添加の調味料を選ぶことや玄米菜食中心の食事を取り入れることをすすめています。詳しくは「血液の質を高めるシェフ佐藤の玄米菜食」「健康状態や老化を左右する腸内フローラ」をご覧ください。

 

 

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また、免疫力が衰えがちな高齢者や糖尿病患者、乳幼児は、甘い食べ物や飲み物は控えるようにすることもおすすめします。とくに、人工甘味料が使われた食品は、低体温症を招き、ウィルスが住みやすい身体になるので要注意です。