健康や安全を考えた食事の実践を
毎日の食事で体調は良くも悪くもなる。
近年は、インスタント食品や加工食品、冷凍食品、調味料、ファストフードやスナック菓子などのジャンクフード、ペットボトル飲料などに使われている味の素を始めとした化学調味料や食品添加物、人工甘味料が使われたペットボトル飲料やアルコール・ノンアルコール飲料を日常摂る傾向にあります。
その一方で、昔は聞いたこともなかった難病や花粉症・アトピー性皮膚炎などのアレルギー、奇形、ダウン症など生まれながらにして問題を抱える子供が年々増えるようになりました。
細胞は、心臓や脳を除けば約4~5年で全てが交換されます。これを1秒間に換算すると、約50万個の細胞が入れ替わっていることになります。この材料となるのが毎日の食事で、食べたもので身体がつくられています。
もしも身体にふさわしくないものを食べ続けているとすれば、やがて身体が不調を訴えるようになり、病という形で現れます。
家庭だけでなく、料理人、学校給食関係者、病院食などの料理を提供する業者等、料理に従事する側は、提供した料理を食べた人たちの将来を考えて作ってほしいと私は願っています。
自然ではない、食の安全を無視した化学的な食品や料理は、人間の身体だけでなく精神も蝕んでしまう。このことを、もっと多くの人に気がついてほしいのです。
当店では、杉樽で黒大豆味噌を仕込んでいます。
当店の玄米菜食メニュー(朝食)一例
玄米雑穀ご飯と自家製梅干、サトイモとキノコ(ナラタケ)の味噌汁、左上から順に白菜と人参の蒸し煮、きゅうりとかぶのぬか漬け・味噌昆布(自家製味噌を仕込んだ際に昆布を差して数年漬けています。)、ほうれん草のおひたしと大根・人参のきんぴらです。
私は、お客様に食の安全を考えた料理を提供することを信念としています。そして、これからも、病気を予防する食育のあり方を発信していきたいと考えております。
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