簡単に健康チェックができる方法 その1【体温】
健康状態は自身の体温を知ることから
体調が気になる人は、食前30分前に左右の脇の下で体温を計測してみることを私はすすめています。
体温で健康状態をチェックするには、左右の脇の下でそれぞれ5分ずつ(できれば水銀計で)測ります。
健康であれば、左が若干高めで36,5~37℃です。もしも、右の方が高い場合は、何らかの不調を抱えていると思われるので、普段の食事を見直していく必要があります。
体温は、朝は36.3~4℃で太陽と同じように徐々に上がっていきます。日中は、平均して36.5~37℃ぐらいで左脇の方が高め。夜には若干下がります。子供は、37℃くらいが正常で、左が若干高めの方がいいです。
これまでの私の経験から、左よりも右脇の体温が高い場合、または、昼より夜の体温が高い人は、何かしら身体の問題を抱えている場合が多いです。
現代は、体温が35℃台、あるいは体温計で計測できない低体温症の人が増えているようです。低体温を改善したいのであれば、砂糖や果物、甘い食べ物・飲み物、麦製品などの身体を冷やす作用のある食材・食品はなるべく摂らないようにすることが大事です。
低体温症を食事で改善していくことで、免疫力が高まり、感染症にかかりにくい身体づくりも期待できます。
体温を測る時は、左または右の脇いずれかで測る人がほとんどのようですが、食生活によって身体に狂いが生じてしまっている時ほど左右の体温に差が出てくるので、気になる人は左の脇・右の脇の体温をそれぞれ測ってみましょう。
体温の測定結果に異常があった場合は、食生活の改善から始めることをお勧めします。
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