私が感じるガン患者の臭い
いつもと違う口臭は病気を知らせる信号
日本では、明治時代までは患者の体臭から病気を判断する「嗅診」が行われていました。当時は、現代のように検査機器がなかったので、医師が患者の体臭や口臭、便・尿の臭いを嗅ぐことで病気の種類をを見分けたといわれています。
口の中は、軟らかい粘膜と唾液に覆われています。顔などと違い、皮膚や皮下脂肪に覆われていないため、身体の異変を知る手がかりとなる血管や血液の状態を比較的簡単に確認でき、しかも、胃や腸などの消化器官の粘膜と続いているので、臓器に生じた炎症をはじめ、体調不調の兆候も確認しやすいという特徴があります。
口臭の成分は、腸内環境や血液の状態、体内で起きている炎症と密接に関係しています。炎症ができた部位で免疫機構が働き、細菌類と戦いを終えた免疫細胞は、代謝産物を残します。この産物が特有の臭気を発しているのです。
たくあんのような発酵したような臭いが感じられたら、乳ガンの危険性が高く、卵が腐った臭いは胃ガン、タマネギが腐った臭いの時は大腸ガン、肉が腐った臭いなら呼吸器系のガン、アンモニア臭を感じる時は肝臓ガンと考えられます。
ガンが進行する前に食生活改善に取り組む。
ガンを患う理由は、誤った食生活で起きる免疫低下によって、体内にあるガン細胞を退治できなくなるからと私は考えます。ガンに気がついた時には、手遅れになっているかもしれません。
症状を進行させないためには、ガン細胞を増殖させる動物性食品や乳製品、味の素を始めとした化学調味料や食品添加物およびこれらが使われている調味料やインスタント・レトルトなどの加工食品、甘い食べ物や飲み物を摂りすぎないように注意していくべきです。
当研究所のホームページでは、ガンの食事療法について掲載しています。食事改善の参考にしてください。すでに医者から見放された人もあきらめずに、食事の見直しから始めてみることをおすすめします。
病気の改善に向けて、私がすすめている玄米菜食を体験してみたい人は、当店の玄米菜食コース、調理法などが学べる宿泊体験コースをご利用ください。人それぞれ体質に違いがあるので、体質に合った食生活のアドバイスをいたします。
洋望荘/自然食研究所 YOBOSO/Organic Centre
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2020/02/17 12:30