あなたは未病?
口臭や体臭が気になる人は体温の計測を
普段と違う口臭や体臭が気になったら、自分の健康状態をチェックしてみる必要があります。それには、朝・昼・晩の食前30分前に、左右の脇の下の体温をそれぞれ5分ずつ、できれば水銀体温計で測ることを私はすすめています。
私は、食事療法を始めたい人に、まずは最低3日間の計測結果を報告してもらうようにしています。
体温で健康状態をチェックする方法については、過去記事をご覧ください。↓
これまでの私の経験から、左右の脇の下の体温の計測結果は、左の方がやや高めがよく、右の方が少しでも高い時は、身体に何らかの問題を抱えている場合が多いです。
健康であれば、体温は昼の方が高く、夜は若干低いのですが、朝の体温が35℃前後で、夜に向かって体温が上昇する人も、身体に何らかの不具合が生じていると思われます。
また、体温の他、1分間計測した心拍数(脈拍)と血圧値を知っておきましょう。理想値については、こちらの過去記事をご覧ください。↓
体温が35℃台で心拍数(脈拍)が遅く、血圧が低い人は要注意です。
低体温の人は、血液に力がないために、心拍数が速くなる傾向にありますが、低体温でしかも心拍数が遅い人は、心臓の働きが衰えている可能性が高いです。
また、低体温で血圧の高い人は、血管が細くなったり、目詰まりを起こしたりしている可能性があります。
36℃台の体温であっても、昼よりも夜の方が高い人がいます。この場合は、右脇の体温の方が高く、血圧も高い傾向にあります。これは、肉や乳製品などの動物性食品の摂り過ぎによって血管内にコレステロールがこびりつき、血液の質が弱くなっているからと考えられます。
このような人は、風邪を引くと扁桃腺が腫れやすく、高い熱が出やすい、高熱が長く続くことがあります。そのまま放っておくと、心不全、心筋梗塞や脳溢血、脳梗塞の他、様々な疾病につながる恐れがあるので注意しなければなりません。
病気になってからでは遅い。
「未病」とは、病気になる手前のことですが、体温や心拍数、血圧などの異常によって起きるいろいろな兆候に気づかずにいる人が多く見受けられます。
とくに、ガンを患った場合は、低体温を改善しないと症状の進行が早くなるので、身体を温める食事で免疫力を高めていくことをおすすめします。
動物性食品の他、単糖類(ハチミツ・果物・チョコレート等)や二糖類(砂糖・牛乳等)、味の素を始めとした化学調味料や食品添加物が多い食事を続けていると、血液を弱アルカリ性に保とうとする働きによって体内のミネラルが奪われてしまいます。
ミネラルが不足した身体は、免疫力低下へと繋がり、そして未病、体調不良へと悪循環が続いていきます。
病気に気が付いてから食生活を改善しようとしても、思うようにいかないこともあるかもしれません。その前にできることから始めていきましょう。
私がすすめている食事改善についてもっと詳しく知りたい人は、当店の宿泊体験コースをご利用ください。人それそれぞれ体質に違いがあるので、体質に合った食事についてお教えします。また、体温・心拍数・血圧の測定結果を事前にお知らせいただければ、食事メニューや調理法のアドバイスもいたします。
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