食生活が人生を変えるかもしれない。
食品添加物まみれの食事が病気を招く。
戦後の食生活の急激な欧米化やコンビニ食、ファストフードなどのジャンクフードや多くの加工食品に使われている味の素を始めとした化学調味料や食品添加物の氾濫は、現代の日本人に深刻な健康問題をもたらしています。
また、休日に朝食を食べない。野菜を食べる頻度が低い。カップラーメンなどのインスタント食品やスナック菓子が日常の食事という人が増え続けているようです。これでは、肥満や2型糖尿病などの生活習慣病やアトピー性皮膚炎、花粉症になる人が増えるのは当然のことで、今後生まれてくる子供にもアレルギーなどの問題が起きる場合もあります。
日本人は痩せ型というイメージは今では変わりつつあります。50才代以上の女性は4人に1人が肥満というデータがありますが、やはり動物性食品や甘い食べ物、ジャンクフードを好むようになった、食生活の乱れから生じているのでしょう。
肥満や2型糖尿病になるのは食い道楽の人に多いと思われがちですが、近年では、主に低所得者や生活保護を受けている人に増えていて、入ったお金のほとんどを安価なファストフードやインスタント食品、スナック菓子に充てる傾向にあるようです。
ファストフードやスナック菓子などのジャンクフード、コンビニやスーパーで売られているパン・菓子パン、人工甘味料が使われたアイスクリームやスイーツ類、化学調味料、防腐剤や着色剤などの食品添加物及びこれらが使われている調味料やカップラーメン・レトルトなどのインスタント食品、冷凍食品、市販の弁当やおにぎり、惣菜など。
子供の頃から自然からかけはなれた食事を続けていると、後々予想外の医療費をかけてしまい、要介護や精神疾患によって周りの人を巻き込むことになりかねません。
これは、今まで身内を含め、半世紀に渡って身近な人の食生活を幼少の頃から観察して私が感じたことです。誤った食事を続けてきたことが原因で、奇形児、ダウン症、アトピー性皮膚炎、ぜんそく、認知症、うつ病、糖尿病、ガン、心筋梗塞、原因不明の難病などを患い、人生が大きく変わった人も多数見てきました。
自然食の研究を始めてから、こういった病はすべて食の誤りなのだから、食生活の改善で病は治せるとこれまで多くの人にアドバイスはしてきたものの、私の考えに賛同して食生活の改善に取り組む人はまだ少ないというのが現状のようです。
進化の過程で食してきたもので健康を維持していく。
健康とは思えない人の多くが、今は何ともないから大丈夫と思い込み、病気になったら診察してもらい、病院で処方された薬を飲めばなんとかなるという考えのようです。
本来、日本人が進化の過程で食してきたのは、玄米、味噌汁、野菜や海藻、漬物、梅干が中心の食事なのだから、このような昔ながらの食事を取り入れること、安全な食材、無添加志向の食品・飲料・調味料等を選ぶことで健康は維持できると私は考えます。
薬を処方さえすればいいという医師は、本当に病気を治してくれてはいません。病気になる前に、普段の食事で病気にならない身体づくりを心がけるようにすれば、想定外の出費を抑えることができ、生涯に渡り健康体で社会に貢献できるのではないのでしょうか。
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