新★レストラン自然食研究所のブログ

病やアレルギーを改善する食事・健康を考えた食生活のアドバイス

感染症と食生活の関係

新型コロナウィルス感染拡大は食生活と関係がある!

 

 

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中国・湖北省武漢市から新型コロナウィルスは感染拡大していきましたが、中国は、とにかく料理に油をたくさん使う国として知られています。 

 

 

調理に化学合成油脂を使ってしまうと

  

中国の飲食店で使われている油の中には、地溝油(ちこうゆ)といわれる食用再生油が年間200~300万トン使われているようです。地溝油とは、下水溝や工場などの排水溝に溜まった油をろ過、精製後に加工した食用油です。

 

 

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料理店はコストを下げた分、利益に充てることができるので、屋台や安い食堂では使用することが多いようです。

 

 

こういった食の安全を無視した油が使われた食事、中国特有の化学調味料がたくさん使われた料理、野菜に比べて肉や魚が多い料理、麺や餃子、シュウマイなど、体内で糖質に変わる麦を多く使う料理では、免疫力が衰えてしまいます。

 

 

このような食事では、2003年に中国・広東省から37ヵ国へ感染拡大したSARS重症急性呼吸器症候群)と同じように、新型コロナウィルスによる重症者や死者が多発するのも仕方がないことと私は考えます。

 

 

日本では、地溝油のような加工油は存在しないと思うのですが、日本の市販の油脂の中で気を付けたいのがトランス脂肪酸を含むサラダ油や大豆油、コーン油など、他にはトクホの油と宣伝されている商品です。

 

 

トランス脂肪酸が体内に入ると、身体の細胞やビタミン、栄養素が破壊されてしまいます。また、悪玉コレステロールの増加によって動脈硬化を促進させ、高血圧や心臓疾患、高血圧、糖尿病、アルツハイマー病、痴呆症、パーキンソン病などになるリスクが高くなります。

 

  

トランス脂肪酸が多い食事は、ウィルスに感染した場合に症状が長引いてしまう恐れがあります。また、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの持病を抱えている人が、新型コロナウィルスに感染することで、重症化して死に至る可能性が高くなっていることは、連日の報道でご存じの人が多いことと思います。

 

 

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 ヘルシーな油とかトクホの油と宣伝されている食用油の中には、食用に適するよう人工的に脱臭・脱色・脱酸された加工油脂が混ぜられている商品があります。花粉症やアトピーの人は、避けた方がいい油です。 

 

 

私は、料理に油脂を使いたい時は、空気や光、熱の影響を受けにくく、酸化安定性に優れている太白ごま油を使うようにしています。

 

 

家庭で何気なく使っている油脂類に、危険性が潜んでいるものがあるかもしれません。今一度、普段使っている食用油トランス脂肪酸や添加物が使われていないかチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

当店では、ご利用のお客様に、健康を維持する食生活のアドバイスを無料でしております。