シェフ佐藤の玄米菜食で体調不良・体質改善を
玄米菜食を毎日実践することで体調はよくなる。
毎日の食事で血液がつくられ、血液で細胞がつくられています。そして、細胞は常に古いものから新しいものへと入れ替わっています。要するに、私達の身体は食べるものからつくられているのです。
味の素を始めとした化学調味料や食品添加物、これらが使われた食品や飲料など、誤った食生活を毎日続けていると、当然身体にも問題が出てきます。
血球は、毎秒三億個ずつ分解、代謝し、10日ほどで血液は入れ替わるといわれています。つまり、健康状態は血液の質で変わってきます。
体調がすぐれないからと薬に頼っていても、一時的に症状が抑えられるだけで、現状は改善されないことが多いようです。また、薬の副作用に悩まされ続けることになるかもしれません。
動物性食品や化学的な食品等に偏った食生活を長年続けてきたことによって体調不良が起きているのですから、改善していくためには原因の元となっている食生活から改めていく必要があります。
食欲がない時は、玄米雑穀ご飯、野菜・海藻の味噌汁、漬物だけでも改善できます。スタミナをつけようと肉などの動物性食品を摂るのは身体に逆効果です。
玄米菜食の副菜には、無添加・長期熟成(最低3年以上)の味噌や醤油、自然塩など基本の調味料を使うことを私はすすめています。
玄米菜食を中心とした食事療法は、効果が表れるのに時間がかかりますが、試しに10日間だけでも実践してみることをおすすめします。誤った食生活を改善し、玄米菜食を続けていくことで、やがて身体のコンディションはいい方へと変わっていくはずです。
グルメを楽しみたいのなら、玄米菜食を実践して身体を一度リセットし、自身のベストコンディションを知ってから時々楽しめばいいでしょう。私がすすめる玄米菜食を忠実に続けていくと、朝の目覚めから変わってくるのが実感できることでしょう。
当研究所では、昼限定の
をご用意しています。また、宿泊コースをご利用のお客様は、朝食にご用意することもできますので、ぜひ体験していただきたいと思います。