玄米ご飯をおいしく健康的に続ける炊き方
健康維持には毎日の玄米ご飯が欠かせない！
私は、体調不良を感じている人に、副作用のリスクが高い薬に頼らず、食事で改善するよう玄米菜食をすすめています。玄米菜食は一生続けるということではなく、体調がよくなったら時折グルメを楽しむのもいいというのが私の考えです。
昔から、玄米は自然治癒力を高め、病を治す力があるといわれてきました。玄米には、ミネラルやビタミン、腸内を掃除してくれる食物繊維を多く含まれています。
しかし、玄米は硬くておいしくないイメージを持つ人が多く、また、玄米ご飯と野菜・海藻料理を食べても体調がよくならないという人もいるようですが、炊き方や米の選び方、副菜の調理法さえ間違えなければ、おいしく健康的に続けることができます。
玄米は、洗って8時間ほど水に漬けてから炊きます。炊く時に梅干を1個入れると、玄米に含まれる身体に有効な栄養素が身体に吸収されやすくなります。
玄米をおいしく炊くには、軟水が一番適していますが、海外在住の人などで硬水を使う場合は、一度浄水器に通した水を使うと食べやすいです。硬水をそのまま使うと、かたくてボロボロのご飯になってしまいます。
当店では、二枚蓋の土鍋を使って玄米ご飯を炊いています。詳しく知りたい人は、当研究所のホームページ内「土鍋で炊く玄米雑穀ご飯」をご覧ください。
