ガンと診断されたら慌てず食事の見直しを
ガン細胞を増殖させない身体をつくるには
ガンの発見は、エジプト時代にさかのぼります。古くから知られている病なのに、初期の段階で患部を切除したとしても、また再発する可能性がある怖い病気です。
これまで様々な抗がん剤が作られてきましたが、新開発された抗がん剤を投与し続けたとしても、抗がん剤耐性によってそのうち薬が効かなくなります。これは、ガン細胞が遺伝子変異による耐性を繰り返しているからです。
ガン耐性のしくみは膨大で、宇宙のように無限。一人一人ガン遺伝子は違うのに、それでも何年もの年月を費やして抗がん剤の研究は進められています。
医療機関では、抗がん剤投与の他、放射線治療や ゲノム医療などを推進しているようですが、食事のアドバイスについては適切にされていないようです。早い改善のためには、まずそれまでの食生活を100%改めていかなければならないというのが私の考えです。
アメリカのガン専門の医療機関では、単糖類(果物・ハチミツ・チョコレート等)や二糖類(砂糖・牛乳等)、肉や乳製品などの動物性食品・大豆や豆乳などの高たんぱくな食品を摂る食生活がガン細胞を増殖させていると報告しています。
ガン細胞は大きくなるにつれ、血液から多くのエネルギーを吸収するので、無数に血管を張り巡らし、多くのタンパク質を摂取しながらさらに増殖し続けていきます。
まずは、ガンの侵攻を促す食品は断つこと、低たんぱく・低カロリーの食事に切り替えることが改善への近道といえます。
また、ガン細胞は35℃台の体温で増殖しやすいので、身体を冷やす食べ物や飲み物は控えるようにすることも必要です。
身体を冷やす食品については、過去記事を参考にしてください。↓
身体を温める食事が自然治癒力を働かせる。
ひじきはミネラルを豊富に含み、身体を温める食材です。梅干を入れて炊くことによって、有効な成分が体内に吸収されやすくなります。
当研究所のホームページでは、ガンの食事療法について掲載しています。ガンに気が付いた時点ですぐに取り組んでみてください。
これまで、私が考案した玄米菜食メニューの食事を忠実に続けていたガン患者は、1年ほどで症状が良い方向へ行きました。私が食事指導した人で、ガンの進行によって亡くなったケースは今のところありません。
私がすすめている玄米菜食を体験してみたい人は、当店の玄米菜食コースや玄米ご飯の炊き方や副菜作りが学べる宿泊体験コースをご利用ください。家庭でも実践できるようアドバイスをいたします。
ガンを改善していくには、まず食生活を正して、もともと身体に備わっている自然治癒力にゆだねるのが一番と私は考えます。
洋望荘/自然食研究所 YOBOSO/Organic Centre
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無添加の調味料を使った魚介類料理や玄米菜食を味わってみませんか?洋望荘/自然食研究所は、アレルギー改善、ダイエット、健康維持を目的とした自然食を提供するレストランと宿泊施設です。
2020/02/17 12:30