砂糖や果物の摂り過ぎは低体温の元
甘い食べ物・飲み物は身体を冷やす。
砂糖やフルーツに含まれる果糖、人工甘味料などには、身体を冷やす作用があり、摂り過ぎると低体温の人は症状がさらに悪化する場合があります。また、内臓機能にダメージを与え、消化機能が低下します。
消化機能が低下すると、体内のミネラルやビタミンの吸収が妨げられて免疫低下を招き、糖尿病やガンなどの生活習慣病や骨粗しょう症などを引き起こす恐れもあります。
私は基本的に、料理には砂糖やみりんを極力使わないようにしています。使うとすれば、白砂糖よりは黒糖、てんさい糖(遺伝子組み換えされていないもの)、水飴を選びます。
低体温は万病の元!
普段の体温が35℃台または体温計で計測不能な低体温症の人は、できるだけ砂糖や果物、人工甘味料およびこれらが使われた菓子類やスイーツ、飲料を控えるようにすることをおすすめします。果物の中でも、南国原産の果物(バナナ・パイナップル、マンゴー、パパイヤ等)はとくに身体を冷やす食材です。
不妊症やガンなどの病気を改善したいのなら、低体温にならない食事、身体を温める食事を心がけるようにすることです。
病を患った場合、「いつまでも薬に頼る」のか。「食を改める」のか。どちらを選ぶかで、今後の人生が変わるかもしれません。
当研究所のホームページでは、低体温症を改善していくための食事、ガンの食事療法について掲載しております。