「ウィルス感染」薬よりもワクチンよりも自身の免疫力を高めること
免疫力を高めるには毎日の食事が大事
新型コロナウィルス肺炎による死者は、29日現在、中国国内で132人、感染者は5974人にになりました。中国での新たな患者は、同日付で1400人以上に達しています。
2002年~2003年に中国から流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)は、中国での感染者は5327人でしたが、新型コロナウィルス感染者は短期間で拡大していることから、今後は世界各地で感染症危険レベルの上昇や、世界経済への影響が懸念されます。
今回各地で猛威を振るっている新型コロナウィルスの感染源は、中国・武漢市の海鮮市場で販売されていた野生動物でした。これまで世界各地で発生している感染症の発症地の多くは、魚よりも肉をよく食べる大陸の地域です。
現代の日本は、肉などの動物性食品、乳製品、味の素を始めとした化学調味料や食品添加物、化学調味料や食品添加物が使われたインスタント食品や加工食品、コンビニ食やファストフード、ジャンクフード、人工甘味料が使われたスイーツや飲料を好む人が増えているようですが、このような食事が現代人の免疫力を低下させています。
免疫力が低下することが、風邪をひきやすい、インフルエンザなどの感染症やあらゆる病気に繋がってしまうのです。
感染症になりたくないからとワクチン接種を考える人が多いようですが、感染症はワクチンだけで未然に防げるものではありません。また、安易に病院へ行くことで、耐性菌による院内感染やワクチン、薬による副作用も危ぶまれます。生まれつき免疫力が低い子供にワクチンを接種することにも私は疑問に感じています。
これからも増えていく患者の治療には、今の西洋医学での対症療法は限界があると私は思います。
自然に沿った食事で免疫力を高めていくこと。
免疫力を高めていくには、主食を玄米にすること、海藻の味噌汁、梅干し、ぬか漬けを普段の食事に取り入れるようにすることです。そして、副菜は長時間煮た根菜類(大根・人参・ゴボウ・レンコン)や海藻類、キノコ類の料理を中心にするようにします。
また、パンや麺類などの麦が使われた食品や果物、甘い食べ物・飲み物は控えるようにすることも必要です。これらは、身体を冷やすので、免疫力向上にはおすすめできない食品です。
当研究所のホームページでは、玄米雑穀ご飯の炊き方や農耕民族の日本人にふさわしい食事などについて掲載していますので、今後の食生活に役立てていただければ幸いです。
また、当研究所がすすめている、免疫力を高める基本の食事について学んでみたい人は、当店の宿泊体験コースをご利用ください。ご利用の方には、玄米雑穀ご飯の炊き方や味噌汁、玄米に合う副菜の作り方をお教えします。