新★レストラン自然食研究所のブログ

病やアレルギーを改善する食事・健康を考えた食生活のアドバイス

玄米菜食を実践して気づいたこと

玄米菜食を始めた理由は肥満を改善するため

 

 

私が洋望荘/自然食研究所を開業した当時は、玄米は取り入れておらず、料理に使う食材は自然のもので無添加であれば何でもいいという考えでした。 

 

 

 

30年ほど前は、宴会ブームで、平日でも宿泊宴会の予約が度々入っていたこともあって、グルメが中心のメニューでした。普段の食事も動物性たんぱく質や油脂が多かったと思います。当然のことながら、体重は増える一方でした。

 

 

 

このままではいけないと思った私は、とくに体調不良を感じていた15、6年ほど前に主食を白米から玄米に、また、野菜や海藻、キノコ類の菜食中心の食事に切り替えて、どれだけの期間でどの程度痩せることができるのか試してみようと思いました。これが、玄米菜食を始めるようになった理由です。

 

 

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右上から時計回りに、いなきび、玄米、あわ、ひえ、紫黒米です。

 


まず、玄米を美味しく続けるための炊き方を試行錯誤しながら実践してみました。はじめは、玄米をあらかじめ煮てから白米に混ぜて炊いていたのですが、そのうち100%玄米で炊いてみたいと思うようになりました。

 

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ある日、二枚蓋の土鍋があることを知ってから、早速購入して水加減を何度も調整しながら、毎日炊いてみました。数週間後に、やっと食べやすい玄米ご飯が炊けるようになったので、しばらくの間玄米雑穀ご飯と海藻の味噌汁、野菜や海藻中心の副菜、ぬか漬けと梅干の食事を続けてみました。



当研究所のホームページでは、二枚蓋の土鍋で炊く玄米雑穀ご飯の炊き方を掲載しています。

 

 

玄米菜食を実践してみたら体調と体型が驚くほど変わった!

 

玄米菜食を半年間続けてみると、86kgあった体重が60kgに、180台だった血圧は、120台まで安定するようになりました。

 

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また、私も家族も風邪を引いたり、インフルエンザに感染したりすることが無くなりました。

 

その他驚いたことが、半年に1回悩まされていたてんかんの発作がその後全く無くなったことです。

 

 

東京での修業時代、私はガス事故で厨房裏の鉄筋の階段から落ちて頭蓋骨にヒビが入るケガしたのですが、その後遺症によるてんかん発作に毎年悩まされていましたので、これには家族もびっくりしていました。

 



家内は、若いころ生理痛がひどかったのですが、私と同じ食事をするようになってからは、生理痛で寝込むことが無くなりました。



それ以降は、私なりに実践した玄米菜食が、様々な体調不良に効果が期待できることを実感したので、糖尿病や痛風持ちの知人に定期的に血液検査をしてもらいながら、私が考案した玄米菜食を実践してもらうよう協力をお願いしてみました。

 

 

この続きは、次回紹介したいと思います。

 

 

 

洋望荘/自然食研究所 YOBOSO/Organic Centre

無添加の調味料を使った魚介類料理や玄米菜食を味わってみませんか?洋望荘/自然食研究所は、アレルギー改善、ダイエット、健康維持を目的とした自然食を提供するレストランと宿泊施設です。

2020/02/17 12:30