新★レストラン自然食研究所のブログ

病やアレルギーを改善する食事・健康を考えた食生活のアドバイス

胃腸が弱い人はウィルス感染に注意!

ウィルス感染しやすい人とは

 

普段から胃腸が弱い人、暴飲暴食で胃腸が弱っている人は、体内にウィルスが入り込みやすくなるようです。このことから、普段から胃腸に負担をかけない食生活が望ましいと思います。

 

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胃腸に問題を起こしやすい人に共通しているのは、甘い食べ物や果物、麦が使われている食品(パンや麺類)を好む傾向にあることです。また、このような食品を好む人は、普段のお通じもうまくいっていないようです。

 

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また、肉や卵などの動物性食品や乳製品、脂の多い魚、単糖類(果物、ハチミツ、チョコレート等)・二糖類(砂糖、牛乳等)、味の素を始めとした化学調味料食品添加物等を摂りすぎると、胃腸の筋肉が緩み、消化の働きが鈍くなります。

 

胃腸の調子が上がらない時に取り入れたい食事

 

胃腸の調子がよくないと感じた時は、上記の食材・食品は控えるようにすることと、私がすすめる玄米菜食を取り入れるようにすると効果が期待できます。朝・昼は玄米雑穀ご飯と野菜・根菜の副菜と海藻の味噌汁にします。

 

 

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おろし長芋と玄米雑穀ご飯は相性バツグンで、便秘解消を助けてくれます。

 

ご飯の量は、朝が少々多めで、昼は副菜と同量にします。夕食は寝る3時間前までに摂るようにして、玄米雑穀ご飯に海藻の味噌汁、梅干1個、ぬか漬け少々といった具合に軽く済ませます。間食は、一切控えるようにすることもおすすめします。

 

 

この食事を最低1週間、できれば10日間続けてみると、免疫力が高まり、朝の目覚めやお通じも快適になり、そのうち体調の変化が実感できるようになります。それ以降は、体調を見ながら肉や魚料理を楽しむようにするといいと思います。

 

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私の経験上、健康であればお通じは1日最低2回です。現在、すっきりとしたお通じが感じられない、またはいつも便秘がちであれば、それは食生活を見直してほしいという身体からのメッセージです。

 

 

ワクチンや抗生物質は、一時しのぎの対症療法です。私がすすめる玄米菜食を取り入れると、お通じが快適になり、免疫力や自然治癒力が高まると、体内の防衛システムが有効に活動することで、感染症とは無縁に暮らせるはずです。