簡単に健康チェックができる方法 その2【心拍数(脈拍)】
心拍数が多い人は不眠に悩まされている。
体温の他、1分間計測した心拍数(脈拍)と血圧を測ることも私は勧めています。
食事療法を実践したい人は、計測表を作って、1日食前30分前に計測した結果を記入してもらうようにしています。
私が健康だと思う心拍数(脈拍)は、50~60台です。80以上でも正常値という人がいるようですが、心拍数が多いと夜に寝つきが悪いのではないかと思われます。
10年以上前のことでしたが、不眠症で悩み、しばらく病院へ通院したところ症状が悪化してしまったとのことで、福岡県から私のところへ相談に来た人がいました。その人の心拍数は、安静時で120~130台でした。
心臓の収縮力が弱まり、拍動でカバーしようとすると心拍数は上昇するので、安静時に100以上では熟睡できる状態ではないはずです。
体調不良の改善を目的とした玄米菜食。当店では、玄米菜食コースを利用のお客様に食事改善についてアドバイスをしております。
その人は、おそらく薬の服用によって、身体のサイクルが狂ってしまったようなので、しばらく私の元でひと月ほどその人の体質に合った玄米菜食メニューをを3食実践してもらった結果、その後仕事に復帰できるまでに回復しました。
体温が低いと眠りが浅くなる。
体温が36℃未満の低体温症の人も眠りが浅い、よく眠れないなどの睡眠障害になることがあります。これは、昼と夜の体温の違いがあまりなくなることで身体のリズムが狂い、睡眠に入るための準備ができず、眠れない状態になっているからです。
この場合は、身体を温める食事を続けるようにしましょう。詳しくは、過去記事をご覧ください。↓
睡眠障害や不眠症を改善していくには、寝る前の食事は避けるようにするべきです。なぜなら、自律神経が消化のために働くので、身体は休もうとしても脳が働かされるために眠りが浅くなるからです。夕食は、就寝する3時間前までに済ませておくようにすることもおすすめしたいです。
人それぞれ体質があるので、自己流の菜食メニューを続けてしまうと、低体温症になってしまう恐れがあります。私がすすめている玄米菜食を実践したい人は、当店の宿泊体験コースをご利用ください。調味料の選び方や調理法などを無料でアドバイスいたします。
洋望荘/自然食研究所 YOBOSO/Organic Centre
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2020/02/17 12:30